年の差・ハッピーエンド中心のらぶえっち小説サイトです。 18歳未満の方はご遠慮下さい。

RSSフィード

FC2ブログランキング

FC2ブログランキング

ランキング参加中なのでぜひぽちっとお願いしますv

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

私は恋をする  4 新たな道
2006-03-04 Sat 17:43
 目覚ましの音で私はいつも起きる。
 そして、顔洗って着替えて朝食の準備をする。

「―ってなんで、誠人がここにいるの?」
 
 そこにいるのが当たり前かのように台所で料理をしている。
 ちなみに誠人は料理が私より上手。

「インターホン鳴らしたんですけど、お嬢がでてこなかったので合鍵を使って入らせていただきました」
「…そう。もう1度やったら、家に戻らせるから」
 誠人を睨んで、言い放った。
 
 まったく、本人は好意のつもりでやってるんだろうけど…。





 今日はいよいよ、入学式だ。
 新しいスーツに着替え、薄化粧をして電車に乗って大学に向かった。
 もちろん隣には誠人がいる。

「ねぇ、誠人って今年で何歳になるんだっけ?」
「えっと、若に拾ってもらったのが18のときだから…今年で24なります」
「そっか…あのときから6年も経ったんだ」
「ええ」

 私が12歳のとき、いきなりパパが誠人を家に連れてきた日のことを今でも鮮明に覚えている。

「あと、お嬢とか言わないでね」
「―えっ!?どうしてですか??」
 驚きながら、誠人は問う。
「その敬語!同じ1年生なのに敬語はおかしいよ」
「そ、そんなこと突然言われましても…」

 困惑気味な誠人を見ていると、ちょっと可笑しくて笑みがこぼれる。
 こんな顔していてたら、誰も極道なんて分からないと思う。

「駄目。お嬢とか呼んでも返事しない」
 だいたい、そんな風に呼んでたら、いかにもって感じじゃない。




 式も終え、会場の外に出るとサークルの勧誘が始まっていた。 
 バイトもしたいから、サークルに入ろうか迷っている。
 それに、私が入ったら誠人も一緒だろうし…。


 ひとりで悶々と考えていたら、男の人が近寄ってきた。

「ねぇ君、新入生でしょ?うちのサークルとか入らない?」
 その男の人が手に持っていた看板は『温泉サークル』
「おい、お前。お、七海さんは入るつもりはない。他をあたれ」

 後ろからどす黒い声がした。
 『お』で止めてさん付けで呼んだから、合格かな。

「ははっはい」
 男の人は青い顔して、どこかへ行ってしまった。

「…ちょっと、誠人。素人相手になんてことするの!」
「っ!!はい、気をつけます」

 ほんとかなぁ?
 上目遣いでしばらく、誠人を見ていると――あるサークルが目に入った。
 すぐに、そのサークルに向かった。


「すみません、サークルに入りたいんですけど…」
 受付っぽいところにいた女性に声をかけた。
「ほんと!?きゃあぁーー嬉しいっ!」
 大人しそうな見た目と逆に明るい人だった。

「『楽しくなんでもしよう!』が目的の『エンジョイ・プレイ・サークル』へようこそ!」



 こうして、私は新たな道を歩み始めた。
 もちろん――誠人も後から入ったけど…。
別窓 | 私は恋をする | コメント:2 | トラックバック:0 | top↑
<<家庭教師はS!?  5 男からの試練 | 恋の華を咲かす | 家庭教師はS!?  4  女子高生のトラウマ>>
この記事のコメント
http://jump.sagasu.in/goto/blog-ranking/で記事がリンクされていたので見にきちゃいました。ブログっておもしろいですねぇ。
2006-03-04 Sat 19:07 | URL | izumi #-[ 内容変更]
初めまして、izumiさん。
ブログでの小説は初めてなんですけど、今はとっても楽しくておもしろいです!
また遊びにきてくださいv
2006-03-05 Sun 20:07 | URL | 今宵朔羅 #-[ 内容変更]
top↑
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
top↑
| 恋の華を咲かす |